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このウェブサイトを制作するに当たり、さまざまな方にご協力いただきました。

このトップ画像を描いてくださったのは、イラストレーター/グラフィックデザイナーの平塚重雄さんです。本来なら個人レベルのこんな依頼はあり得ないと思いますが、後述するように、ひょんなことからご縁がありまして「ブログ用のイラストを描いてください!」とお願いいたしました。

2冊の文庫本

平塚重雄さんはさまざまな雑誌や書籍、広告、プロダクトデザインを手掛けられていますが、私が初めて作品を拝見したのは作家・田中康夫さんの文庫本でした。

当時中学生くらいだったと思いますが、このイラストのタッチがすごく好きだったんです。正直、小説の内容よりもこの装丁が好きでした(今読み返すとバブル期っぽいブランド大学生がたくさん登場して、それはそれでおもしろい)。

どんなイメージのイラストがいいのか尋ねられたので、「犬とゴハンと本が好きで、そんなテーマでブログをやりたいので、うーん……犬とゴハンと本ですかね」と答えた私。今考えると「いくらなんでも生成AIじゃないんだから、もっと違う頼み方があるだろう」と情けなくなるのですが、まさかこんな素敵な絵を描いていただけるとは!

額縁に入った絵画, 水彩画

このイラストを描いていただいたのは、実はもう6〜7年前のことで、このたびやっと日の目を見ることができました。絵は水彩画で、世界堂で額縁を作っていただいて本棚の上に飾っています。

メガネをかけた女性

こちらの写真は、気鋭の写真家・平塚篤史さんに撮っていただきました。平塚篤史さんは近年ファッション・アート分野で注目されている写真家で、なんとコシノミチコさんの撮影もされたことがあります(そしてその写真が『徹子の部屋』で紹介された)。

平塚篤史さんとは、あるウェブメディアのインタビューの仕事でご一緒させていただいことがきっかけで知り合いました。そのご縁で私からも撮影をお願いすることが続いたところ、なんと平塚重雄さんの息子さんであると知りました!

それで、昔好きだったイラストレーターの平塚重雄さんに図々しくもイラストをお願いした次第です。いやー、本当にご縁ってどこにあるかわからないものですね。

ヘッダーにあるこのロゴは、実はAdobe Expressの生成AIで作ったものです。「“しえ”という名前を使った家紋をデザインしてください」とスクリプトを入れて出てきたのがこちらでした。

個人的には和風の家紋をイメージしていたのですが、これはこれでいいかと思い、いくつかあった案のなかからこれを選びました。ちなみに右の家紋は生成AIが作ったオリジナル版で、ヘッダーに使っているロゴでは全体の色調に合わせて黄みを強くしています。

ただこれ、ほんとに自分のウェブサイトで使っていいのかな。Adobeが定めている規約もひととおり目を通し、あくまでヘッダーロゴとしてしか利用しないつもりですが、後々トラブルにならないように十分留意したいと思います。(終)